
HSPってなに?繊細な人が生きやすくなるために知っておきたい特徴と対処法
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HSPってなに?
繊細な人が知っておきたい特徴と対処法
「どうしてこんなに疲れるんだろう」
「なんでこんなに気にしてしまうんだろう」
そんな思いを抱えたことはありませんか?
もしかしたら、それは「HSP(Highly Sensitive Person)」という気質によるものかもしれません。HSPとは、生まれつき感覚が鋭く、音・光・匂い、人の感情などの刺激を深く受け取りやすい人のこと。人口の15〜20%が該当すると言われています。
HSPの私が「気づけたこと」
私自身、おそらくHSPだと感じています。でもそれに気づくまでは、「みんな同じように感じてるんだろう」と思って生きていました。
だから、「なんで私はすぐ疲れるのか」もわからなかったんです。
一番の転機は、「自分の感覚と他人の感覚はまったく違う」と知れたこと。
それが、私にとって大きな救いになりました。
「繊細さん同士」の空気が苦手だった理由
HSPという言葉が広まる中で、「私たち繊細さんだからね」と共感し合う流れがあります。
でも、私はどこかその空気に馴染めませんでした。
「この苦しさ、どうしていいかわからない」
そんなとき、そっと差し出せる“なにか”があったら。
私は、その“なにか”をそっと届けられる存在でありたいと思っています。
HSPの人によくある困りごと
- 他人の感情がどっと流れ込んできてぐったりする
- 否定されると、自分そのものが潰されたように感じる
- 気を張り続けて、ひとりの時間がないと息苦しくなる
今は、少しずつ自分の特性を理解し、対処法を身につけたことで、生きづらさがやわらいできました。
それだけで、世界がすこし優しく感じられるようになった気がします。
アロマに出会って、私は変わりはじめた
以前の私は、香りにまったく興味がありませんでした。
「アロマなんて気休め」とすら思っていました。
でも、De Groene Linde(デ・フローエネ・リンデ)の香りに出会ったとき、何かが変わったんです。
香りの成分だけでなく、
ブレンドの意図、使われている素材、香りの周波数、
そしてそれを扱っている人の感性——
すべてが、自分のHSP的な感覚と不思議なほどフィットしました。
泣き続けた日々が、止まった
過呼吸を経験したあと、私は2年ほど、毎日のように突然泣いていました。
胸が締めつけられ、頭の中は言葉の嵐。
でも、ある日を境に、すこしずつ変わっていったんです。
その頃、私は毎日3本の香りを使っていました。
No.1「Cleansing」
No.2「Protection」
No.9「Closure」
正直、科学的な根拠はわかりません。
でも「あ、今までと何かが違う」と感じる瞬間が、たしかにあったんです。
繊細な自分を否定しなくてもいい
私はまだ道の途中です。
でも、香りがくれた救いのような体験を、誰かにも届けられたらと思っています。
「この気持ち、どうしていいかわからない」
そんなあなたに、そっと届くように。
それが、FUUKAというブランドを始めた理由です。