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RESET精油ガイド(簡易版)
なぜ、この精油がこのブレンドに選ばれたのか。RESETシリーズ3本、それぞれの物語をまとめました。
仕入れ先であるオランダDe Groene Linde、創業者マリアン本人の知識をもとに、FUUKAが翻訳・再構成しています。急いで読む必要はありません。気になったときに、少しずつ読んでみてください。
ご利用にあたっての重要な注意
本資料は、仕入れ先であるオランダDe Groene Linde社の一次資料(創業者による著書)、および同社公式サイトの情報をもとに作成しています。使用方法・使用量・直接肌への使用に関する記載などは、オランダ・ヨーロッパの伝統的な知識や慣習に基づくものであり、日本国内における安全基準・法規制とは前提が異なります。本資料に記載された使用方法をそのまま実践されたことによって生じた事故・肌トラブル・その他の不利益について、FUUKAは一切の責任を負いかねます。この点は、ご自身が施術者・講師等として顧客・生徒へこの情報を伝える場合も同様です。ご自身の判断と責任において、日本国内の安全基準に照らしてご利用ください。
また、本資料の効能に関する記述は、オランダの伝統的・民間療法的な知見をそのまま翻訳したものであり、特定の疾患の治療・予防・診断を保証するものではありません。日本の薬機法上、化粧品・雑貨として扱われる精油について、特定の症状への効能を標榜することはできません。本資料の内容を、医薬品的な効能効果の標榜として第三者に伝達・宣伝することのないよう、ご注意ください。何らかの体調不良がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。
本資料の著作権はFUUKAに帰属します。ご購入者様ご本人のみでご利用ください。外部への転載・共有・二次利用を固く禁じます。
目次
本資料でいう「チャクラ」は、体の各部に対応するとされる、伝統的なエネルギーの中心点を指します。精油ごとの「チャクラ」欄は、その精油と特に結びつきが深いとされる位置を示しています。「星座」「クリスタル」の欄は、仕入れ元の一次資料や公式サイトにその記載がある場合のみ記載しています。
No.10 Clean Energy
No.10 Clean Energyが応えるのは、「部屋の空気の重さ」――帰宅後、何かを持ち込んできたような重さを部屋に感じる状態――です。
この1本には、役割の違う3つの層が重なっています。
- 清めの伝統層:空気を清める世界各地の伝統
- 開く層:呼吸器系への伝統的な使用実績が厚い高山性の松
- クリア層:1,8-シネオールの血中濃度と認知パフォーマンスの相関が示された、研究の厚い素材
ここから先は、この3つの層を実際に担っている4種の精油、それぞれの個性を1つずつたどっていきます。
ジュニパーベリー
ネパール産。果実を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで柔らかな香り。
オランダでは野生種が保護植物に指定されているほど、古くから人々のそばにあった木です。「これを育てていると守られる」と言われ、新しい始まりの象徴ともされてきました。
ジュニパーベリーが映すのは、多くを経験してきたがゆえに、人生を否定的に見てしまうタイプ。辛辣な物言いをしてしまいがちで、人生にも周囲の人にも失望を感じています。この否定的な姿勢を、より軽やかなものへと転換できることに気づくことが大切です。
強力なエネルギー浄化作用を持つ香りとして知られ、周囲に振り回されて消耗したときや、過刺激を感じたときに、もう一度地に足をつけさせてくれます。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:魚座・天秤座 / アファメーション:「私の感情はバランスが取れていて、私はこの在り方を楽しんでいます」
セージ
スペイン産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、ハーバルでスパイシーな香り。
セージが映すのは、溜め込んだ怒りを多く抱えているタイプ。不正や権威とうまく付き合えず、その感情をバランスよく表現することが課題になっています。
否定的な思考を前向きなものに変える助けとなり、古い思考パターンを断ち切る手助けをする香り。生活空間やオーラをエネルギー的に浄化するのに最適とされ、グラウンディング作用も持っています。
チャクラ:基盤・仙骨・太陽神経叢 / クリスタル:アメジスト・モスアゲート・ヘマタイト・スモーキークォーツ・スノーフレークオブシディアン / アファメーション:「私は光の世界に守られていて、すべてはうまくいっています」
ラッチェンキーファー(マウンテンパイン)
オーストリア産。標高の高い山岳地帯に自生する、丈の低い松(Pinus mugo)の針葉を水蒸気蒸留してつくられる、澄んだ樹脂質の香り。
伝統的な民間療法では、鼻づまり・咳・気管支炎の症状を和らげるために、針葉を煮出した蒸気を吸う使い方が知られています。ヨーロッパの療養地では、呼吸器の療養のためにこの香りを吸入する習慣があったとも伝わっています。
ラッチェンキーファーが映すのは、自分にほとんど休息やくつろぎを許さず、人の多い場所にいた後で過剰な刺激を感じてしまうタイプ。この香りを溶かした温かいお風呂に入ることで、まとわりついた「重さ」を洗い流し、再びくつろぎ、自分自身に戻ることができます。エネルギー的に重たさを感じる場所で焚くのにも向いています。
自分の力の中に立ち戻らせ、周囲からの否定的な影響を受けにくくする香り。高感受性の人を守り、否定的なエネルギーを外に留めるフィルターをつくると言われています。古い文化の精霊的な知恵や、大地のエネルギーとのつながりを深める香りとしても知られ、儀式の場を清め、力づけるためにも使われます。
チャクラ:基盤 / クリスタル:黒曜石・苔瑪瑙・レッドカルサイト・木化石 / アファメーション:「私は大地と深くつながっており、心と体と魂のバランスのために、その愛情深いエネルギーを受け取ります」
安全性への注記: 心臓に不調のある方・高齢者・小さな子どもには使用を避けてください。アレルギー体質の方は肌への刺激に注意が必要です。
ローズマリー
モロッコ産。葉と花穂を水蒸気蒸留してつくられる、強く爽やかでユーカリを思わせる香り。
古代ギリシャ・ローマでは結婚式にも葬儀にも使われ、「守り、清める」ための植物として扱われてきました。神秘思想の伝統では、地上と高次の意識をつなぐ架け橋とも考えられています。
ローズマリーが映すのは、怒りやいら立ちを抱えているタイプ。それを周囲にぶつけてしまわないよう、自分でコントロールする術を学ぶ必要があります。
記憶力・集中力を助け、意志の力を強め、行動する勇気を後押しする香り。「なんとなく生気を失った」と感じるときの、背骨のような支えになる存在です。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:乙女座 / アファメーション:「私は明晰で、活力があり、つながっています」
なぜこの組み合わせなのか
もし柑橘だけの爽やかな香りにしていたら――心地よさは出ても、「場を清める」という文化的な意味づけも、呼吸そのものへの働きかけも、どちらも弱くなっていたはずです。ジュニパーとセージという清めの伝統を持つ植物と、呼吸器系への伝統的な使用実績が厚い針葉樹を組み合わせることで、「空気を清める」という感覚的なテーマが、単なる比喩ではなく、実際に呼吸へ働きかける設計として成立しています。
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No.17 Deep Reset
No.17 Deep Resetが応えるのは、「画面疲れ」――スマホやPCの後、頭がぼんやり重く感じる状態――です。
この1本には、役割の違う6つの層が重なっています。
- 開く層:3つの異なる伝統から集められた、呼吸を深くする働きで重なる素材
- 鎮静層:職場環境を模した実験でストレス指標の低下が報告されている素材
- クリア層:精神的な疲労・思考の霧を晴らす
- 決断層:切り替えるという能動的な一歩を後押しする
- 清めの伝統層:中世ヨーロッパで病室を清めるために焚かれてきた文化的な伝統
- 引き上げ層:呼吸を支える骨格の上に軽さを添える
ここから先は、この6つの層を実際に担っている8種の精油、それぞれの個性を1つずつたどっていきます。
オウシュウアカマツ(グローヴェ・デン)
オーストリア産。針葉を水蒸気蒸留してつくられる、樹脂質でウッディな香りです。
北半球の広い範囲に自生するこの木を、シベリアのシャーマンは「天と地をつなぐ木」として扱い、煙を通して精霊の世界と交信したと言われています。人が長くこの木のそばで生きてきた歴史そのものが、この精油の背骨になっています。
グローヴェ・デンが映し出すのは、「人生に公平に扱われなかった」という不信感を、プライドや人を裁くような態度の下に隠してきたタイプです。けれど光は影なしに存在できません。人生をあるがままに受け入れたとき、そこに柔らかさと信頼が生まれます。
過緊張や落ち着きのなさを感じているとき、グローヴェ・デンは深いグラウンディングとともに、場の重たい空気を浄化します。瞑想の空間を清めるときにも使われる香りです。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自然の緑の振動を、心と体と魂の癒しのために受け入れます」
カンファー
中国・インド産。木片を分留してつくられる、強く医薬的な香り(厳密には精油ではなく結晶)。1950年代までフランスの病院でも空間の消毒に使われていました。
カンファーが映すのは、頑固な思考パターンに囚われ、他人の意見を受け入れられずにいるタイプ。古いパターンを手放すことが、この人にとって解放につながります。
頭をすっきりさせ、迷いを断ち切り、夢を行動に移す助けとなる香りです。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:双子座・水瓶座 / アファメーション:「私の体は健康で、心は明晰です」
パロサント
ペルー産。自然に倒れた木の木部を水蒸気蒸留してつくられる、ウッディで甘さとスモーキーさを持つ、神秘的な香り。「パロサント」はスペイン語で「聖なる木」を意味します。
南米の伝統において、シャーマンが神聖な儀式の中で使ってきた木で、エネルギー的な力は非常に強いとされています。
パロサントが映すのは、外部の影響によって感情的に重荷を負わされたり、圧倒されたりしていると感じることがあるタイプ。感情を手放し、内なる浄化とバランスの回復を必要としている人です。
心を落ち着け、エネルギーを浄化し、内なる明晰さと集中力を刺激する香り。オーラだけでなく、空間そのものを浄化する力を持つとされ、基盤・仙骨のチャクラのバランスを整えるグラウンディング力も持っています。
チャクラ:心臓・頭頂 / クリスタル:セレナイト・水晶・アメジスト・ローズクォーツ / アファメーション:「私は自分のエネルギーを浄化し、自分の存在の中に静けさと明晰さを感じます」
プチグレン
パラグアイ産。ビターオレンジの葉を水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュで甘く、フルーティな香り。
同じ木から、果皮からはオレンジ精油、花からはネロリ、そして葉からはこのプチグレンと、3種類の異なる精油が採れます。
プチグレンが映すのは、燃え尽きる寸前まで頑張り続けてしまうタイプ。とうに限界を超えているのに、立ち止まることができません。一歩下がることで、軽やかさや喜びとのつながりを取り戻せます。
頭の中を静め、緊張を手放し、心をもう一度喜びに開く香りです。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:蟹座・蠍座・魚座 / アファメーション:「私は心の内が穏やかで、大切なことに意識を向けています」
バジル
エジプト産。水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュで強く、甘くハーバルな香り。アニスやミントを思わせるニュアンスを持ちます。
バジルという名前は、ギリシャ語で「王の」を意味する言葉に由来します。古くから玄関先に置かれ、否定的なエネルギーを締め出し、幸運を引き寄せるハーブとして扱われてきました。
バジルが映すのは、否定的な堂々巡りの思考によって、感情を実際よりも大きく感じてしまうタイプ。頭の中で多くの時間を過ごし、感情を表に出すことが苦手です。思考の流れを止め、感情を愛のある形で表現することを学んでよい人です。
精神的な鋭敏さを高め、疲労感を和らげる香り。堂々巡りの否定的な思考を止め、人生の明るい面を再び見られるようにしてくれます。
チャクラ:基盤・仙骨・第三の目 / クリスタル:スモーキークォーツ・チャロアイト / アファメーション:「私は自分の力を、愛のある形で示します」
ローリエ
インド産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで甘く、少しユーカリを思わせる香り。
古代ギリシャでは勝利と栄光の象徴としてアポロン神に捧げられ、月桂冠として讃えられた植物です。中世ヨーロッパでは魔除けとして扱われてきました。
ローリエが映すのは、傷つくことを何より恐れる、感受性の強いタイプ。フィードバックを受け取ることが苦手で、自分の意見を主張する勇気を持てず、時には人生そのものから距離を置いてしまいます。けれど、参加しなければ傷つくこともない代わりに、成長の機会も失われてしまいます。
太陽神経叢のチャクラを外部からのエネルギー漏れから守り、はっきりとした夢を見る助けになるとも言われる香りです。理由もなく消耗してしまう感覚があるとき、境界を引き直す助けになります。
チャクラ:太陽神経叢 / 星座:蟹座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私は大切にされていて、守られています」
ジュニパーベリー
ネパール産。果実を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで柔らかな香り。
オランダでは野生種が保護植物に指定されているほど、古くから人々のそばにあった木です。「これを育てていると守られる」と言われ、新しい始まりの象徴ともされてきました。
ジュニパーベリーが映すのは、多くを経験してきたがゆえに、人生を否定的に見てしまうタイプ。辛辣な物言いをしてしまいがちで、人生にも周囲の人にも失望を感じています。この否定的な姿勢を、より軽やかなものへと転換できることに気づくことが大切です。
強力なエネルギー浄化作用を持つ香りとして知られ、周囲に振り回されて消耗したときや、過刺激を感じたときに、もう一度地に足をつけさせてくれます。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:魚座・天秤座 / アファメーション:「私の感情はバランスが取れていて、私はこの在り方を楽しんでいます」
グレープフルーツ
北米産。果皮を低温圧搾してつくられる、甘酸っぱく軽やかな柑橘の香り。
グレープフルーツが映すのは、挫折や喪失、心の痛みによって、人生への愛情を見失ってしまったタイプ。ハートチャクラが閉じてしまい、人生が自分の周りを素通りしていくように感じています。心を開いてよいこと、喜びを再び人生の一部にしてよいことを、少しずつ思い出していけます。
陽気で刺激的な香りが生きる意欲を強め、頭をすっきりさせ集中させてくれます。創造性と自発性を高め、課題への解決策にたどり着きやすくしてくれる香りです。
チャクラ:太陽神経叢・心臓・頭頂 / クリスタル:水晶・シトリン・ゴールデントパーズ・カイヤナイト・クンツァイト・ロードナイト・ローズクォーツ・ユナカイト / アファメーション:「私が心を開き、自分の光を輝かせることは安全です」
安全性への注記: 肌に使用した後は直射日光を避けてください(特に古いオイルは刺激の可能性があります)。
なぜこの組み合わせなのか
もし鎮静オイルだけにしていたら――「ぼんやり重い」状態からの切り替えは弱く、呼吸そのものへの働きかけもなかったはずです。もし覚醒オイルだけにしていたら――刺激が強すぎて、かえって疲れていたでしょう。オウシュウアカマツ(グローヴェ・デン)・カンファー・パロサントという、出自の異なる3つの伝統が「呼吸を深くする」という一点で重なっている点が、単なるリフレッシュブレンドとの決定的な違いです。
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No.18 Field Reset
No.18 Field Resetが応えるのは、「特定の場所にいると感じる、理由のわからない疲れ」――引っ越したばかりの部屋や、なぜか苦手な席にいると、じわじわ消耗してしまう状態――です。
この1本には、役割の違う6つの層が重なっています。
- アンカー層:副交感神経系の活動を高めたとする実験報告があり、物理的な重みで支える
- 引き上げ層:気分を明るく持ち上げる
- 開く層:気道の炎症抑制・気管支拡張について臨床試験が複数ある成分を含む
- 活力層:抗菌性の研究報告があり、活力を与える
- 清めの伝統層:南米の伝統的な清めの木
- 温もり層:身体感覚としての落ち着かなさを和らげる
ここから先は、この6つの層を実際に担っている8種の精油、それぞれの個性を1つずつたどっていきます。
アトラスシダー
モロッコ産。心材(20年以上育った木)を水蒸気蒸留してつくられる、樹脂質でウッディな香り。
古代エジプトでは遺体を清めるためにも使われ、数千年を経た墓所の壺からも今なお香りが残っていたと言われています。
アトラスシダーが映すのは、親からの愛情を、いつも条件付きのように感じてきたタイプ。期待に応え続けなければ愛されない、という思い込みが、常に人の顔色をうかがう癖として残っています。
内なる力と穏やかな支配力を象徴する香りで、地に足をつけ、心を落ち着かせ、エネルギーの場を強めてくれます。
チャクラ:基盤・太陽神経叢・心臓 / 星座:山羊座 / アファメーション:「内なる叡智に触れることは、私にとって何の苦労もありません」
パチュリ
シンガポール産。乾燥させた葉を水蒸気蒸留してつくられる、土っぽく、ムスキーで甘い香り。
1970年代、ヒッピーたちがインドから持ち帰ったことで一躍有名になった香りです。
パチュリが映すのは、内なる落ち着きのなさと頭の忙しさを抱え、人生を圧倒的に感じてしまうタイプ。地に足をつけることを取り戻したとき、安全・安定・信頼がもう一度日常の一部になります。
基盤のチャクラと強い親和性を持ち、瞑想中に大地とのつながりを保つ助けとなる香りです。
チャクラ:基盤・仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:水瓶座・魚座 / アファメーション:「私は地球に居場所があり、それを楽しむ時間を取ります」
レモン
イタリア産。果皮を圧搾してつくられる、フレッシュで生き生きとした香り。
かつて船乗りたちの壊血病を防いだ、ビタミンCの豊富な果実。良いことも、そうでないことも、長く語り継がれてきた身近な香りです。
レモンが映すのは、今この瞬間の喜びを、また失ってしまうのではないかという不安を抱えるタイプ。過去の未消化の感情に強く囚われ、それを成長の糧として捉えるのが難しくなっています。
レモンは、過去の埃を吹き払い、今この瞬間へと連れ戻してくれる香り。集中力を高め、頭をすっきりさせたいときにも使われます。
チャクラ:太陽神経叢・頭頂 / 星座:獅子座・双子座・天秤座 / アファメーション:「私は、自分がどんな人間で、何ができるかに、感謝しています」
ユーカリ
中国産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、鋭くすっきりとした香り。オーストラリアでは「熱の木」とも呼ばれ、何世紀も発熱時の治療に使われてきました。
ユーカリが映すのは、権威に対して苦手意識を持ち、感情をバランスよく表現することに苦労するタイプ。その裏には、処理しきれていない怒りや恐れが隠れています。それに向き合う勇気を持てたとき、伝えたいことがようやく届くようになります。
深い霧の中にいるような感覚を晴らし、今いる場所と向かう先を、はっきりと見せてくれる香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:牡牛座・双子座 / アファメーション:「私は自分を縛るつながりを手放します」
クローブ
ザンジバル産。花のつぼみを水蒸気蒸留してつくられる、力強くスパイシーで甘い香り。歯痛を和らげる民間療法として、祖母の世代から知られてきました。
クローブが映すのは、劣等感を抱え、被害者的な立場に留まりやすいタイプ。うまくいかないことばかりに意識が向き、うまくいっていること・可能性に目が向きません。この思考パターンを一歩ずつ手放すことで、自分の力に気づいていけます。
過去の痛みを手放す助けとなり、自己価値の感覚を強め、再び自分の力で立つ勇気を後押ししてくれる香りです。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・第三の目・頭頂 / 星座:獅子座・射手座 / アファメーション:「私は自分の境界線を、愛を持って示す力を持っています」
パロサント
ペルー産。自然に倒れた木の木部を水蒸気蒸留してつくられる、ウッディで甘さとスモーキーさを持つ、神秘的な香り。「パロサント」はスペイン語で「聖なる木」を意味します。
南米の伝統において、シャーマンが神聖な儀式の中で使ってきた木で、エネルギー的な力は非常に強いとされています。
パロサントが映すのは、外部の影響によって感情的に重荷を負わされたり、圧倒されたりしていると感じることがあるタイプ。感情を手放し、内なる浄化とバランスの回復を必要としている人です。
心を落ち着け、エネルギーを浄化し、内なる明晰さと集中力を刺激する香り。オーラだけでなく、空間そのものを浄化する力を持つとされ、基盤・仙骨のチャクラのバランスを整えるグラウンディング力も持っています。
チャクラ:心臓・頭頂 / クリスタル:セレナイト・水晶・アメジスト・ローズクォーツ / アファメーション:「私は自分のエネルギーを浄化し、自分の存在の中に静けさと明晰さを感じます」
カナンガ
マダガスカル産。花を水蒸気蒸留してつくられる、甘く濃厚でエキゾチックなフローラルの香り。イランイランの近縁種で、香りも働きもよく似ていますが、より穏やかで手に取りやすい代替として案内されています。
カナンガが映すのは、人生に対して控えめで距離を置いた態度を取るタイプ。周囲、特に支配的なパートナーによって失望させられてきた経験から、理解されていないと感じ、自己肯定感が低くなっています。
感情に触れないために築いてきたブロックを、優しく解いていく手助けとなる香り。安心と信頼を与え、すべてを手放せるようにしてくれます。甘い香りが人生を軽やかに、明るくしてくれます。
チャクラ:心臓・仙骨 / クリスタル:シトリン・クンツァイト・マラカイト・モルガナイト・ローズクォーツ・ルビー / アファメーション:「私が必要とするものはすべて、私の手の届くところにあります」
安全性への注記: 低血圧の方・妊娠中・授乳中の方は使用を避けてください。
ブルーカモミール
フランス産。花を水蒸気蒸留してつくられる、スモーキーで甘い、カモミール特有の香り。蒸留の過程で成分マトリシンが分解し、青いカマズレンに変わるため、インクのような青色をしています。De Groene Lindeでは10%に希釈して届けています。
ブルーカモミールが映すのは、過去の経験に失望させられ、日常生活をこなすことが難しくなっているタイプ。助けの手を受け入れるという発想自体が浮かばず、傷ついた感情を抱えたまま歩き続けてしまいます。信頼できる相手に、自分を表現することを学んでよい人です。
喉のチャクラを緩め、感情的な重さや非難なしに、自分の思いを話せるようにしてくれる香り。ローマンカモミールよりもやや強く、身体的な働きを持つとされています。
チャクラ:喉・第三の目 / クリスタル:アンジェライト・アパタイト・セレスタイト・ラピスラズリ・ソーダライト / アファメーション:「私は穏やかで、平和で、満ち足りていて、人生の絶えず変化する流れに心を開いています」
なぜこの組み合わせなのか
もし気持ちを落ち着かせるだけの香りだったら、なぜ自宅にいて落ち着かないのか、その理由には応えられなかったはずです。アトラスシダーとパチュリの重みが、新しい空間に身体をとどまらせるアンカーとなり、レモンが気分を明るく持ち上げ、ユーカリが呼吸そのものを開いていきます。そこにクローブの活力、パロサントの清めの伝統、カナンガとブルーカモミールの温もりが重なり、「場を清める」という感覚的なテーマに、実際に息をしやすくなるという体感を添えています。
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