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精油大全
なぜ、この精油がこのブレンドに選ばれたのか。HSPシリーズ9本、それぞれの物語をまとめました。
仕入れ先であるオランダDe Groene Linde、創業者マリアン本人の知識をもとに、FUUKAが翻訳・再構成しています。この14日間で使ったのはNo.1〜3ですが、9本すべての物語がここにあります。急いで読む必要はありません。気になったときに、少しずつ読んでみてください。
ご利用にあたっての重要な注意
本資料は、仕入れ先であるオランダDe Groene Linde社の一次資料(創業者による著書)、および同社公式サイトの情報をもとに作成しています。使用方法・使用量・直接肌への使用に関する記載などは、オランダ・ヨーロッパの伝統的な知識や慣習に基づくものであり、日本国内における安全基準・法規制とは前提が異なります。本資料に記載された使用方法をそのまま実践されたことによって生じた事故・肌トラブル・その他の不利益について、FUUKAは一切の責任を負いかねます。この点は、ご自身が施術者・講師等として顧客・生徒へこの情報を伝える場合も同様です。ご自身の判断と責任において、日本国内の安全基準に照らしてご利用ください。
また、本資料の効能に関する記述は、オランダの伝統的・民間療法的な知見をそのまま翻訳したものであり、特定の疾患の治療・予防・診断を保証するものではありません。日本の薬機法上、化粧品・雑貨として扱われる精油について、特定の症状への効能を標榜することはできません。本資料の内容を、医薬品的な効能効果の標榜として第三者に伝達・宣伝することのないよう、ご注意ください。何らかの体調不良がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。
本資料の著作権はFUUKAに帰属します。ご購入者様ご本人のみでご利用ください。外部への転載・共有・二次利用を固く禁じます。
目次
- No.1 Cleansing(浄化)
- No.2 Protection(防御)
- No.3 Grounding(土台)
- No.4 Self Love(自愛)
- No.5 Speak(言葉)
- No.6 Me I am(自分)
- No.7 Pull in(避難所)
- No.8 Mission(使命)
- No.9 Closure(解放)
No.1 Cleansing
No.1 Cleansingが応えるのは、「境界線混同」――気づかないうちに、その場の空気や誰かの感情を、まるで自分のものであるかのように抱えてしまう状態――です。
この1本には、役割の違う5つの層が重なっています。
- 区切り層:「ここからは違う瞬間」という合図をつくる
- 鎮静層:緊張していた神経を鎮める
- 自己回帰層:手放したあと、自分の感覚を思い出す
- 実感層:頭でなく、体の感覚として完結させる
- 文化的伝統層:「これは自分のものではなかった」という区切りを、伝統的な清めの香りで支える
グローブデン(スコッチパイン)
オーストリア産。針葉を水蒸気蒸留してつくられる、樹脂質でウッディな香りです。
北半球の広い範囲に自生するこの木を、シベリアのシャーマンは「天と地をつなぐ木」として扱い、煙を通して精霊の世界と交信したと言われています。人が長くこの木のそばで生きてきた歴史そのものが、この精油の背骨になっています。
グローブデンが映し出すのは、「人生に公平に扱われなかった」という不信感を、プライドや人を裁くような態度の下に隠してきたタイプです。けれど光は影なしに存在できません。人生をあるがままに受け入れたとき、そこに柔らかさと信頼が生まれます。
過緊張や落ち着きのなさを感じているとき、グローブデンは深いグラウンディングとともに、場の重たい空気を浄化します。瞑想の空間を清めるときにも使われる香りです。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自然の緑の振動を、心と体と魂の癒しのために受け入れます」
レモンミント
ネパール産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュで柑橘系、かすかにスパイシーなミントの香り。メントールを含まないため、ペパーミントとは全く違う性質を持ちます。
レモンミントが映すのは、集中を欠き、人生が高速列車のように目の前を通り過ぎていってしまうタイプ。手応えのないまま流されていくと、気持ちの重さは増していきます。もっと集中して人生に向き合うことで、この沈んだ気分は晴れていきます。
感情が高ぶっているときは、深い呼吸を促し、滞っていたブロックを緩め、感情を最後まで感じきり、消化する助けになります。年齢を重ねた人には、瑞々しさと生きる意欲を取り戻させる働きも。集中力を保ちたいときにも使われる香りです。
浄化的で明晰にする性質から、高次の自己とつながるチャンネルを開きやすくすると言われ、ガイドや天使からの情報を受け取りやすくなるとも紹介されています。呼吸器系を穏やかにし、より自由に呼吸できるよう助け、免疫系にも良い影響があるとされます。頭皮の健康維持にも使われる香りです。
チャクラ:第三の目・頭頂 / アファメーション:「私の頭は明晰で、集中しています」
安全性への重要な注記: 妊娠中は使用不可(堕胎作用があるとされています)。高濃度では毒性があるため、使用は控えめに、長期間の連続使用も避けてください。原液を直接肌につけないこと(刺激の恐れ)。
シルバーファー
カナダ産。針葉を水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュでクリスマスツリーを思わせる香り。
シルバーファーが映すのは、「常に重圧の中で生きている」タイプです。精神的な緊張が高く、エネルギーは低下し、体は重く感じられる。何をするにも、自分をどうにか引きずって前に進んでいるような感覚。
この精油は、深くグラウンディングすることで、もう一度息を吹き返す力を貸してくれます。頭に明晰さを、心に余白を、体に力を取り戻す香りです。嫉妬や執着したエネルギー――終わった関係、もう自分の人生に合わなくなった縁――から自分を守る、エネルギー的な盾としても知られています。
チャクラ:基盤・喉 / 星座:山羊座・射手座 / アファメーション:「私はグラウンディングされていて、私のオーラはよく守られています」
ラバンジン・アルデッシュ
フランス産。真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で、真正ラベンダーより収穫量が多く、手に入れやすい価格の香りです。
ラバンジンが映すのは、「コントロールを手放すことを恐れ、常に張りつめて生きている」タイプ。子育ても、仕事も、社交も、すべてを完璧に整えていないと落ち着かない。指摘されることへの恐れが強く、フィードバックを素直に受け取るのが苦手です。
けれど、その手綱を少し緩めたときにこそ、人生はまた流れ始めます。真正ラベンダーほど深く鎮めるのではなく、短い休息のあと、また動き出せる程度に整えてくれる――そんな軽やかさを持つ香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座 / アファメーション:「私は健康で、満ち足りていて、完全です。深く息を吸い、すべてがうまくいっていると知っています」
ローズ
ブルガリア産。5000キロの花びらから、わずか1リットルしか採れない、精油の中でもっとも高価な部類に入る香り。De Groene Lindeでは、手に取りやすいようホホバオイルで10%に希釈して届けています。
すべての精油の中でもっとも高い光の周波数を持つと言われ、心臓のチャクラと深く結びついた香りです。
ローズが映すのは、優しく、どこか繊細な体質を持ち、愛を渇望するあまり、簡単に自分を差し出してしまうタイプ。対立を避け、調和を最優先にしてしまう。けれど、その人には「自分のために立ち上がってもいい」という許可が必要です。悲しみや喪失を、柔らかく穏やかに癒していく力を持つ香りでもあります。
チャクラ:心臓・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座・天秤座・牡牛座 / アファメーション:「私であるすべて、そして私が引き寄せるすべては、愛です」
ゼラニウム
エジプト原産。花と葉を水蒸気蒸留してつくられる、甘く女性的な香り。
ゼラニウムが映すのは、長い間、感情的・精神的なプレッシャーの下にあったタイプ。「もう十分頑張った、罪悪感なく休んでいい」――そう自分に許可を出してよい人です。沈んだ気分を払い、心を落ち着かせ、再び人生の美しさに目を向けさせてくれる香りです。太陽と月、両方の力と結びついているとも言われています。
チャクラ:仙骨・心臓 / 星座:蟹座・蠍座 / アファメーション:「私は自分自身を、愛情深く、注意深く世話します」
ヒソップ
ハンガリー産。開花期のハーブを水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで少し木質な香り。「ヒソップ」の名は、ヘブライ語で「聖なるハーブ」を意味する言葉に由来します。聖書にも、人や場所を清めるための植物として繰り返し登場する、浄化の伝統を持つ香りです。
ヒソップが映すのは、未消化のトラウマを抱え、人生に対してどこか否定的・不安な態度を取ってしまうタイプ。過去を手放し、美しいものに心を開いていくことで、少しずつ変わっていけます。鎮めながら同時に活力ももたらす、珍しい性質を持つ香りでもあります。
チャクラ:喉 / 星座:蠍座
ディル
フランス産。種子を水蒸気蒸留してつくられる、強く、スパイシーでフレッシュな香り。昔の教会では礼拝中にディルを噛む習慣があったと言われています。眠気を誘う性質を、長く退屈な礼拝を耐えやすくするために使っていたのでしょう。
ディルが映すのは、繊細で、この厳しい世界の中で自分の足で立ち続けることに疲れてしまうタイプ。社会の高い要求に応え続けるのが難しく、どこにも本当の居場所がないと感じやすい人です。けれど、その人が持つ柔らかさこそ、世界が必要としているものでもあります。過去の感情や思考パターンを手放す助けとなる、優しい香りです。
チャクラ:太陽神経叢・喉 / 星座:獅子座・双子座・水瓶座
ミルラ
ソマリア産。樹脂をアルコール抽出してつくられる、温かくスパイシーでバルサミックな香り。紀元前3700年ごろから使われてきた、もっとも古い香りのひとつ。古代エジプトでは遺体を清めるために、そして聖書では東方三博士が捧げた贈り物のひとつとして登場します。
ミルラが映すのは、トラウマ的な経験から来る激しい感情を抱え、オーラのバランスをうまく取れずにいるタイプ。エネルギー的にグラウンディングし、場を浄化することで、トラウマとその感情を手放すためのスペースが生まれます。思考の渦を鎮め、地に足をつけることを通して、静けさと知恵をもたらす香りです。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蟹座・天秤座 / アファメーション:「私は母なる大地と宇宙とつながっていると感じます」
なぜ、この5つが同時に必要なのか
もしラベンダーだけを濃くしても、鎮まりはしても「区切り」の合図は生まれません。もし柑橘だけを足しても、気分は明るくなっても、そもそもの緊張は鎮まりません。もし森の香りだけにしても、自分に戻ってくる感覚までは届きません。区切り、鎮静、自己回帰、実感、文化的伝統。この5つが揃って、ようやく「境界線混同」という1つの問題に、丸ごと応えることができます。
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No.2 Protection
No.2 Protectionが応えるのは、「過剰な反応・過緊張」――些細な言葉や視線、場の空気にまで過敏に反応してしまい、常に気を張っていないと自分を保てない状態――です。この1本には、鎮静層(過剰な反応・過緊張を防ぐ)と明晰層(境界を判断する意識を保つ)、2つの層が半分ずつ重なっています。
ラベンダー
フランス・オート・プロヴァンス産。花穂を水蒸気蒸留してつくられる、甘くフローラルで少し緑がかった香り。古代ギリシャ・ローマの時代から、入浴剤や住まいの香りとして愛されてきました。フランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセが実験中に手を火傷し、とっさにラベンダー油に浸したところ痛みがほとんどなく水ぶくれもできなかった――この逸話が、現代アロマテラピーの出発点になったとも言われています。
ラベンダーが映すのは、「自分は十分ではない」という感覚を、特に幼少期から抱えてきたタイプです。高い期待に応えられなかった記憶が、大人になっても自己否定として残り続けます。ラベンダーは神経系を鎮め、否定的な思考を追い払い、眠りを助ける働きで知られています。上位・下位、両方のチャクラのバランスを整え、瞑想やトランス状態への入りやすさを助けるとも言われる香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座 / アファメーション:「私は緊張を手放し、人生の流れに身を委ねます」
グローブデン(スコッチパイン)
オーストリア産。針葉を水蒸気蒸留してつくられる、樹脂質でウッディな香りです。北半球の広い範囲に自生するこの木を、シベリアのシャーマンは「天と地をつなぐ木」として扱い、煙を通して精霊の世界と交信したと言われています。
グローブデンが映し出すのは、「人生に公平に扱われなかった」という不信感を、プライドや人を裁くような態度の下に隠してきたタイプです。過緊張や落ち着きのなさを感じているとき、深いグラウンディングとともに、場の重たい空気を浄化します。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自然の緑の振動を、心と体と魂の癒しのために受け入れます」
ジュニパーベリー
ネパール産。果実を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで柔らかな香り。オランダでは野生種が保護植物に指定されているほど、古くから人々のそばにあった木です。「これを育てていると守られる」と言われ、新しい始まりの象徴ともされてきました。
ジュニパーベリーが映すのは、多くを経験してきたがゆえに、人生を否定的に見てしまうタイプ。辛辣な物言いをしてしまいがちで、人生にも周囲の人にも失望を感じています。強力なエネルギー浄化作用を持つ香りとして知られ、周囲に振り回されて消耗したときや、過刺激を感じたときに、もう一度地に足をつけさせてくれます。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:魚座・天秤座 / アファメーション:「私の感情はバランスが取れていて、私はこの在り方を楽しんでいます」
ローリエ
インド産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで甘く、少しユーカリを思わせる香り。古代ギリシャでは勝利と栄光の象徴としてアポロン神に捧げられ、月桂冠として讃えられた植物です。
ローリエが映すのは、傷つくことを何より恐れる、感受性の強いタイプ。フィードバックを受け取ることが苦手で、自分の意見を主張する勇気を持てず、時には人生そのものから距離を置いてしまいます。太陽神経叢のチャクラを外部からのエネルギー漏れから守り、理由もなく消耗してしまう感覚があるとき、境界を引き直す助けになります。
チャクラ:太陽神経叢 / 星座:蟹座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私は大切にされていて、守られています」
レモン
イタリア産。果皮を圧搾してつくられる、フレッシュで生き生きとした香り。かつて船乗りたちの壊血病を防いだ、ビタミンCの豊富な果実です。
レモンが映すのは、今この瞬間の喜びを、また失ってしまうのではないかという不安を抱えるタイプ。過去の未消化の感情に強く囚われ、それを成長の糧として捉えるのが難しくなっています。レモンは、過去の埃を吹き払い、今この瞬間へと連れ戻してくれる香りです。
チャクラ:太陽神経叢・頭頂 / 星座:獅子座・双子座・天秤座 / アファメーション:「私は、自分がどんな人間で、何ができるかに、感謝しています」
ローズマリー
モロッコ産。葉と花穂を水蒸気蒸留してつくられる、強く爽やかでユーカリを思わせる香り。古代ギリシャ・ローマでは結婚式にも葬儀にも使われ、「守り、清める」ための植物として扱われてきました。
ローズマリーが映すのは、怒りやいら立ちを抱えているタイプ。記憶力・集中力を助け、意志の力を強め、行動する勇気を後押しする香り。「なんとなく生気を失った」と感じるときの、背骨のような支えになる存在です。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:乙女座 / アファメーション:「私は明晰で、活力があり、つながっています」
なぜ半分ずつでなければならないのか
もし鎮静層だけにしていたら――このブレンドは、ただ気持ちよく眠くなるだけの香りになっていたはずです。境界を判断する力そのものを差し出すことになる。逆に、明晰層だけにしていたら――神経が張り詰めたままになり、人といること自体がもっと消耗する結果になっていたでしょう。眠るように緩むのではなく、静かに、でも目が覚めている状態。この危うい均衡点を保てるのは、鎮静層と明晰層が、同時に、同じ強さで存在しているときだけです。
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No.3 Grounding
No.3 Groundingが応えるのは、「反芻思考」――考えても仕方のないことを、頭の中で何度も何度も繰り返してしまう状態――です。アンカー層・鎮静層・実感層・温もり層・引上げ層、5つの層が重なっています。
オークモス
フランス産。オークの木に着生する地衣類(菌類と藻類が共生した生き物)から、アルコール抽出でつくられる、温かく、やや湿り気を帯びた、深い森の下草を思わせる香り。古代エジプトではパンを焼く際に使われ、12世紀の東方では万能薬として重宝されたと伝わっています。何世紀にもわたってフランスや東欧の森で採集され、シプレ調・フゼア調という香水の系統を生み出した、調香の世界でも欠かせない香料です。
オークモスが映すのは、外からの刺激や印象に敏感で、そのせいで時々「体から抜け出てしまう」ような感覚になるタイプ。感情を穏やかにし、圧倒された自分を温かく包み込み、体に意識を引き戻してくれる香りです。
チャクラ:基盤 / クリスタル:ヘマタイト・オブシディアン・スモーキークォーツ / アファメーション:「私は安全で、地に足がついていて、自分の体に完全に存在しています。すべての緊張を手放し、内なる力を信頼します」
ベンゾイン
インドネシア産。樹脂を水蒸気蒸留・アルコール抽出してつくられる、バニラのように甘く温かみのある香り。東南アジアではお香としても使われ、教会で焚かれる乳香を思わせる香りでもあります。
ベンゾインが映すのは、ちょっとした指摘や善意のフィードバックさえも、個人攻撃のように受け取ってしまうタイプ。温かくバルサミックなこの香りは、心を包み込み、感情の傷から回復するための空間をつくってくれます。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蠍座・牡牛座 / アファメーション:「私は自分の変容のプロセスに、身を委ねます」
アトラスシダー
モロッコ産。心材(20年以上育った木)を水蒸気蒸留してつくられる、樹脂質でウッディな香り。古代エジプトでは遺体を清めるためにも使われ、数千年を経た墓所の壺からも今なお香りが残っていたと言われています。
アトラスシダーが映すのは、親からの愛情を、いつも条件付きのように感じてきたタイプ。内なる力と穏やかな支配力を象徴する香りで、地に足をつけ、心を落ち着かせ、エネルギーの場を強めてくれます。
チャクラ:基盤・太陽神経叢・心臓 / 星座:山羊座 / アファメーション:「内なる叡智に触れることは、私にとって何の苦労もありません」
パチュリ
シンガポール産。乾燥させた葉を水蒸気蒸留してつくられる、土っぽく、ムスキーで甘い香り。1970年代、ヒッピーたちがインドから持ち帰ったことで一躍有名になった香りです。
パチュリが映すのは、内なる落ち着きのなさと頭の忙しさを抱え、人生を圧倒的に感じてしまうタイプ。基盤のチャクラと強い親和性を持ち、瞑想中に大地とのつながりを保つ助けとなる香りです。
チャクラ:基盤・仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:水瓶座・魚座 / アファメーション:「私は地球に居場所があり、それを楽しむ時間を取ります」
バニラ
マダガスカル産。蘭の鞘をCO2抽出してつくられる、甘く温かい香り。De Groene Lindeでは、希少で高価な真正アブソリュートの代わりに、鞘をアルコールに浸したチンキとして提供しています。
バニラが映すのは、傷ついたインナーチャイルドを抱えているタイプ。温かく、慰めるような、柔らかな香りで、心をなだめ、頭の中の忙しさに余白をつくってくれます。ここでは、思考のループの根っこにある警戒心を緩める役割も担っています。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:双子座・乙女座 / アファメーション:「私は自分の中のインナーチャイルドを癒し、過去を手放します」
マジョラム
エジプト産。全草を水蒸気蒸留してつくられる、甘くスパイシーで、かすかにレモンのようなニュアンスを持つ香り。中世の女子修道院の庭でよく育てられていた植物です。
マジョラムが映すのは、争いや緊張の多い環境で育ち、心を閉ざして常に警戒しているタイプ。神経系を温め、慰め、鎮める香りで、喪失や悲嘆を抱えているときに特にふさわしいとされています。
チャクラ:喉・第三の目・頭頂 / 星座:牡牛座 / アファメーション:「私は静けさと共に、優しく前へ進みます」
プチグレン
パラグアイ産。ビターオレンジの葉を水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュで甘く、フルーティな香り。同じ木から、果皮からはオレンジ精油、花からはネロリ、葉からはこのプチグレンと、3種類の異なる精油が採れます。
プチグレンが映すのは、燃え尽きる寸前まで頑張り続けてしまうタイプ。頭の中を静め、緊張を手放し、心をもう一度喜びに開く香りです。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:蟹座・蠍座・魚座 / アファメーション:「私は心の内が穏やかで、大切なことに意識を向けています」
ラベンダー
フランス・オート・プロヴァンス産。花穂を水蒸気蒸留してつくられる、甘くフローラルで少し緑がかった香り。ラベンダーが映すのは、「自分は十分ではない」という感覚を、特に幼少期から抱えてきたタイプです。神経系を鎮め、否定的な思考を追い払い、眠りを助ける働きで知られています。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座 / アファメーション:「私は緊張を手放し、人生の流れに身を委ねます」
カルダモン
グアテマラ産。種子を水蒸気蒸留してつくられる、エキゾチックで甘い香り。インドの高級レストランでは、食後にカルダモンの種を渡され、口臭消し・消化促進として噛む習慣があります。
カルダモンが映すのは、理由がはっきりしないまま不安の中で生きているタイプ。細部と全体を見分ける助けとなり、下降スパイラルに入りかけた思考を断ち切る香りです。
チャクラ:太陽神経叢・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座
ローズ
ブルガリア産。5000キロの花びらから、わずか1リットルしか採れない、精油の中でもっとも高価な部類に入る香り。心臓のチャクラと深く結びついた香りです。
ローズが映すのは、優しく、繊細な体質を持ち、愛を渇望するあまり自分を差し出してしまうタイプ。悲しみや喪失を、柔らかく穏やかに癒していく力を持つ香りでもあります。
チャクラ:心臓・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座・天秤座・牡牛座 / アファメーション:「私であるすべて、そして私が引き寄せるすべては、愛です」
パルマローザ
インド産。乾燥させた草を水蒸気蒸留してつくられる、甘くフローラルな香りで、ローズやゼラニウムに似ています。アーユルヴェーダで重んじられてきた香りです。
パルマローザが映すのは、何かを、あるいは誰かを失うことへの嫉妬と恐れに、内側から蝕まれているタイプ。疲れた1日の終わりに緊張をほどき、心を穏やかに整えてくれる香りです。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:牡羊座・獅子座 / アファメーション:「私は調和の中にあり、今この瞬間とつながっています」
タンジェリン
イタリア産。小型のマンダリンの一種、Citrus reticulataの果皮を圧搾してつくられる、明るく軽やかで、少し甘みのある柑橘の香り。原種は3000年以上前から東南アジアで栽培され、古代中国では幸運と繁栄の象徴とされてきました。
タンジェリンが映すのは、心配事や考えすぎに絡め取られやすいタイプ。気分を明るくし、創造性と新しい経験への開放性を刺激する香り。マンダリンと近縁ですが、香りも働きもやや異なる、独立した精油として扱われます。
チャクラ:心臓・仙骨 / クリスタル:シトリン・カーネリアン・ローズクォーツ / アファメーション:「私は喜びを放ち、軽やかさで人生を満たします」
安全性への注記: 光毒性の可能性があるため、肌に使用した後は直射日光を避けてください。
アローラマツ
オーストリア産。針葉を水蒸気蒸留してつくられる、フレッシュでウッディ、スパイシーかつ樹脂質な香り(グローブデンより柔らかく甘い)。古くから山岳地帯の食料源としても使われ、種子は焙煎して食べられていました。
アローラマツが映すのは、意気消沈し、覇気を失ってしまったタイプ。自分の意見のために立ち上がる力、自由の感覚、他者と違ってよいという確信を強めてくれる香りです。
チャクラ:基盤 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自分自身のために立ち上がり、自分の意見を主張します」
タイム
スペイン産。葉と開花期の花穂を水蒸気蒸留してつくられる、薬草的でカンファーのような、強く刺激的な香り。古代エジプトでは遺体の防腐処理にも使われました。
タイムが映すのは、自分が本当は何者なのか、はっきりと分からずにいるタイプ。意識的な思考を促し、地に足をつけさせ、内なる火を灯して、困難に立ち向かう勇気を与えてくれる香りです。
チャクラ:心臓・喉・第三の目 / 星座:双子座
なぜこの組み合わせなのか
もし重い香りだけにしていたら――思考のループの根っこにある不安そのものは鎮まらず、ただ重苦しいだけのブレンドになっていたはずです。もし軽い香りだけにしていたら――地に足をつける感覚的な錨がないため、思考はまたすぐに浮遊し始めていたでしょう。複雑に重なり合った香りは、名指しできないぶん、より直感的に処理されやすいと考えられています。14種類という複雑さそのものが、思考を使わせずに鎮めるための、意図された設計なのです。
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No.4 Self Love
No.4 Self Loveが応えるのは、「自己批判」――些細な失敗にも自分を厳しく責め、その延長で気分が沈み込んでしまう状態――です。温もり層・バランス層・鎮静層・引上げ層、4つの層が重なっています。
ローズ
ブルガリア産。すべての精油の中でもっとも高い光の周波数を持つと言われ、心臓のチャクラと深く結びついた香り。優しく、愛を渇望するあまり自分を差し出してしまうタイプに、「自分のために立ち上がってもいい」という許可を与えてくれます。
チャクラ:心臓・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座・天秤座・牡牛座 / アファメーション:「私であるすべて、そして私が引き寄せるすべては、愛です」
ミモザ
フランス産。花のつぼみと小枝をアルコール抽出してつくられる、力強く甘いフローラルの香り。「ミモザが咲けば、春が始まる」――フランスにはそんな言い伝えがあります。
ミモザが映すのは、厳しい人生の中で、自分にも周囲にも硬くなってしまったタイプ。緊張した場の空気を和らげ、疲れた1日の終わりに自分自身へ戻ってくる助けとなる香りです。
チャクラ:心臓・頭頂 / 星座:蟹座・蠍座 / アファメーション:「私は、人生の美しいものを楽しむ価値がある」
ローズウッド
ブラジル産。木部を水蒸気蒸留してつくられる、柔らかく温かみのあるフローラルな香りで、ほのかにローズを思わせます。
ローズウッドが映すのは、物事がうまくいかないと激しく反応してしまうタイプ。特に高感受性の人にとって、優しくグラウンディングしてくれる香りとして知られています。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:獅子座・射手座 / アファメーション:「私は自分自身と周りの人に、柔らかく愛情深くあります」
ゼラニウム
エジプト原産。長い間、感情的・精神的なプレッシャーの下にあったタイプに、「もう十分頑張った、休んでいい」という許可を与えてくれる香り。
チャクラ:仙骨・心臓 / 星座:蟹座・蠍座 / アファメーション:「私は自分自身を、愛情深く、注意深く世話します」
ラバンジン・アルデッシュ
フランス産。コントロールを手放すことを恐れ、常に張りつめて生きているタイプの手綱を、少し緩めてくれる香り。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座
シルバーファー
カナダ産。常に重圧の中で生きているタイプに、深いグラウンディングを通してもう一度息を吹き返す力を貸してくれる香り。
チャクラ:基盤・喉 / 星座:山羊座・射手座
ベルガモット・レッジョ
イタリア産。果皮を圧搾してつくられる、甘く太陽のようなシトラスの香り。名前の由来はカラブリア南東部の産地レッジョ。かの有名なオーデコロン「4711」にも使われてきました。
ベルガモットが映すのは、ゆっくりとした人やものに苛立ってしまうタイプ。心臓のチャクラと深く結びつき、悲しみで閉じた心をそっと開いてくれる香りです。柑橘の中でも珍しく、覚醒よりも鎮静に働く性質を持っています。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:蟹座・魚座・獅子座 / アファメーション:「私は自分の心を開き、愛を流します」
なぜこの組み合わせなのか
もしローズやミモザだけにしていたら――自己批判特有の身体の力みまでは解けなかったはずです。一般的な柑橘を足していたら覚醒寄りに働きすぎたでしょう。柑橘の中で唯一、鎮静的な性質を併せ持つベルガモット・レッジョだからこそ、このブレンドの最後のピースになれるのです。
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No.5 Speak
No.5 Speakが応えるのは、「言葉を飲み込んでしまう」――言いたいことがあっても、喉や胸が詰まったように感じて、声にできない状態――です。開く層・アンカー層・決断層・鎮静層・温もり層、5つの層が重なっています。
ウィンターグリーン
ネパール産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、メンソールのような、医薬的でフレッシュな香り。アスピリンにも含まれるメチルサリチル酸を含み、鎮痛作用で古くから知られています(皮膚には使用不可、芳香浴のみ)。
ウィンターグリーンが映すのは、深く根を張った感情を抱え、それを表に出さないために「コントロール」という生存戦略にしがみついてきたタイプ。凝り固まった思考を緩め、新しい視点への扉を開く香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:山羊座 / アファメーション:「私は、より幸せになるために、自分の在り方を調整します」
カンファー
中国・インド産。木片を分留してつくられる、強く医薬的な香り(厳密には精油ではなく結晶)。1950年代までフランスの病院でも空間の消毒に使われていました。
カンファーが映すのは、頑固な思考パターンに囚われ、他人の意見を受け入れられずにいるタイプ。頭をすっきりさせ、迷いを断ち切り、夢を行動に移す助けとなる香りです。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:双子座・水瓶座 / アファメーション:「私の体は健康で、心は明晰です」
ユーカリ
中国産。葉を水蒸気蒸留してつくられる、鋭くすっきりとした香り。オーストラリアでは「熱の木」とも呼ばれ、何世紀も発熱時の治療に使われてきました。
ユーカリが映すのは、権威に対して苦手意識を持ち、感情をバランスよく表現することに苦労するタイプ。深い霧の中にいるような感覚を晴らし、今いる場所と向かう先を、はっきりと見せてくれる香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:牡牛座・双子座 / アファメーション:「私は自分を縛るつながりを手放します」
スペアミント
日本産。ハーブを水蒸気蒸留してつくられる、マイルドでミント調の香り。ペパーミントの穏やかな兄弟のような存在で、2歳から使える優しさを持っています。
スペアミントが映すのは、思考があちこちに飛び散り、何が本当で何が感情によって歪められた考えなのかを見分けにくいタイプ。考えを整理し、何度も同じテーマを噛み締め続ける思考の癖を断ち切る手助けをしてくれる香りです。
チャクラ:全チャクラ / 星座:蟹座・魚座・蠍座
ベチバー
インドネシア産。根を水蒸気蒸留してつくられる、温かく土っぽい、重厚な香り。かつてはマットレスの詰め物としても使われ、防虫効果も知られていました。
ベチバーが映すのは、グラウンディングに苦労するタイプ。錨のように、体の中に着地する感覚を与え、安心して声を出せる土台をつくってくれます。
チャクラ:基盤 / 星座:山羊座・牡牛座 / アファメーション:「私は自分のグラウンディングを意識しています」
ローリエ
インド産。傷つくことを何より恐れる、感受性の強いタイプに、太陽神経叢を守るエネルギー的な鎧を与えてくれる香り。理由もなく消耗してしまう感覚があるとき、境界を引き直す助けになります。
チャクラ:太陽神経叢 / 星座:蟹座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私は大切にされていて、守られています」
ラバンジン・アルデッシュ
フランス産。コントロールを手放すことを恐れるタイプの手綱を、少し緩めてくれる香り。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座
ナツメグ
スリランカ産。乾燥させた種子を水蒸気蒸留してつくられる、スパイシーで温かく甘い香り。かつてオランダはこの香辛料の交易を独占するため、産地を厳しく管理していました。
ナツメグが映すのは、種子の殻のように内側に閉じこもり、古いパターンに固く留まってしまうタイプ。内側から温め、凍りついた感覚を溶かし、再びしなやかに人生へ応じられるようにしてくれる香りです。
チャクラ:基盤・仙骨・太陽神経叢・頭頂 / 星座:牡牛座・山羊座 / アファメーション:「私は古いパターンを手放し、自由になったと感じます」
なぜこの組み合わせなのか
もし鎮静層だけにしていたら――声を出す力そのものが弱まり、「飲み込む」方向に働いてしまっていたはずです。開く層だけにしていたら――言葉にする勇気を支える土台や、迷いを断ち切る決断が欠けたままだったでしょう。鎮めるだけでなく、喉・胸を物理的に「開く」感覚。それが不可欠だからこそ、呼吸器系オイルという要素が、このブレンドには必要なのです。
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No.6 Me I am
No.6 Me I amが応えるのは、「自分がわからなくなる」――長く他人軸で生きてきた結果、自分が何を感じ、何を望んでいるのか、輪郭がぼやけてしまう状態――です。自己回帰層・バランス層・アンカー層・鎮静層・引上げ層が重なっています。
ローズマリー
モロッコ産。葉と花穂を水蒸気蒸留してつくられる、強く爽やかでユーカリを思わせる香り。古代ギリシャ・ローマでは結婚式にも葬儀にも使われ、「守り、清める」ための植物として扱われてきました。
ローズマリーが映すのは、怒りやいら立ちを抱えているタイプ。記憶力・集中力を助け、意志の力を強め、行動する勇気を後押しする香りです。
チャクラ:第三の目・頭頂 / 星座:乙女座 / アファメーション:「私は明晰で、活力があり、つながっています」
カラムス
インド産。水辺・湿地に自生する植物の根茎を水蒸気蒸留してつくられる、温かく土っぽく、スパイシーな香り。中国医学・インドのアーユルヴェーダ・ヨーロッパの伝統医学など、世界各地の伝統医学で古くから使われてきました。
カラムスが映すのは、考えすぎてしまい、答えをいつも自分の外側に探してしまうタイプ。温かく土っぽい香りが、内省・静けさ・新しい気づきのための余白を生み出します。
チャクラ:基盤・太陽神経叢・第三の目 / クリスタル:スモーキークォーツ・黒トルマリン・水晶・タイガーアイ / アファメーション:「私は自分の力の中にしっかりと立ち、内なる叡智を信頼します」
安全性への重要な注記: カラムスに含まれる成分β-アサロンには動物実験で発がん性が確認されており、1968年にはアメリカで使用が禁止された経緯があります。国際的な安全基準(IFRA等)に基づき、配合濃度・使用方法には細心の注意が必要な精油です(この注記は一般的な精油学情報に基づくもので、仕入れ元の公式見解ではありません)。
クラリセージ(スカルレイ)
スペイン産。葉と開花期の花穂を水蒸気蒸留してつくられる、力強く温かい、グリーンでウッディなニュアンスを持つ香り。
クラリセージが映すのは、感情や刺激を自然に消化することが苦手で、すぐにいっぱいいっぱいになってしまうタイプ。ホルモンの揺らぎに伴う感情の波を穏やかにし、真実の夢を見る助けとなる香りとしても知られています。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・第三の目 / 星座:蟹座・魚座 / アファメーション:「私は自分の感情を受け入れ、それを自然な形でバランスさせます」
オークモス
フランス産。オークの木に着生する地衣類から、アルコール抽出でつくられる、温かく、やや湿り気を帯びた、深い森の下草を思わせる香り。
オークモスが映すのは、外からの刺激や印象に敏感で、そのせいで時々「体から抜け出てしまう」ような感覚になるタイプ。感情を穏やかにし、体に意識を引き戻してくれる香りです。
チャクラ:基盤 / クリスタル:ヘマタイト・オブシディアン・スモーキークォーツ / アファメーション:「私は安全で、地に足がついていて、自分の体に完全に存在しています。すべての緊張を手放し、内なる力を信頼します」
ベンゾイン
インドネシア産。ちょっとした指摘や善意のフィードバックさえも個人攻撃のように受け取ってしまうタイプに、心の傷から回復するための安全な空間を与えてくれる香り。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蠍座・牡牛座 / アファメーション:「私は自分の変容のプロセスに、身を委ねます」
ラベンダー
フランス・オート・プロヴァンス産。「自分は十分ではない」という感覚を抱えるタイプの神経系を鎮め、否定的な思考を追い払う香り。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座 / アファメーション:「私は緊張を手放し、人生の流れに身を委ねます」
レモン
イタリア産。今この瞬間の喜びをまた失ってしまうのではないかという不安を抱えるタイプに、過去の埃を吹き払い、今この瞬間へと連れ戻してくれる香り。
チャクラ:太陽神経叢・頭頂 / 星座:獅子座・双子座・天秤座 / アファメーション:「私は、自分がどんな人間で、何ができるかに、感謝しています」
なぜこの組み合わせなのか
もしラベンダーやベンゾインだけの鎮静にしていたら――心地よく落ち着くだけで終わり、「思い出す」という能動的なプロセスは起きなかったはずです。記憶と自己認識に結びつけられてきたローズマリーとカラムスが核にあることで、単なる癒しではなく、「思い出す」という機能が加わります。他人軸で生きてきた時間が長いほど、自分の輪郭は薄くなっていきますが、それは消えてしまったのではなく、思い出されるのを待っているだけなのかもしれません。
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No.7 Pull in
No.7 Pull inが応えるのは、「外に開きすぎた状態」――人と関わる中で自分を開き続け、気づけば消耗しきってしまう状態――です。温もり層・回復層・区切り層・アンカー層・バランス層が重なっています。
イランイラン
マダガスカル産。生花を水蒸気蒸留してつくられる、甘く、重厚で女性的な香り。フィリピンでは「花の中の花」と呼ばれ、結婚式にも葬儀にも欠かせない花です。
イランイランが映すのは、人生の中で控えめに、遠慮がちに生きてきたタイプ。心を包み込み、感じることを再び許してくれる香りです。
チャクラ:仙骨・心臓 / 星座:蟹座・乙女座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私が必要とするものはすべて、私の手の届くところにあります」
トルーバルサム
中南米産(De Groene Lindeではインドネシアで加工)。樹脂をアルコールに溶かしてつくられる、甘くバニラのような、スパイシーな余韻を持つ香り。名前の由来は南米コロンビア北部の町トルー(Tolú)。1820年にはアメリカ薬局方にも収載され、長く咳止め・呼吸器のケアに使われてきました。
トルーバルサムが映すのは、ストレスや感情的な重さに敏感なタイプ。「守られている」感覚を、まるで香水の瓶に詰めた抱擁のように届けてくれます。
チャクラ:心臓・頭頂 / クリスタル:ローズクォーツ・アメジスト・セレナイト / アファメーション:「私は手放し、優しさと調和のために心を開きます」
ベンゾイン
インドネシア産。ちょっとした指摘や善意のフィードバックさえも個人攻撃のように受け取ってしまうタイプに、心の傷から回復するための空間をつくってくれる香り。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蠍座・牡牛座 / アファメーション:「私は自分の変容のプロセスに、身を委ねます」
パチュリ
シンガポール産。内なる落ち着きのなさと頭の忙しさを抱え、人生を圧倒的に感じてしまうタイプに、地に足をつける安全・安定・信頼を取り戻させる香り。
チャクラ:基盤・仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:水瓶座・魚座 / アファメーション:「私は地球に居場所があり、それを楽しむ時間を取ります」
シナモン
スリランカ産。樹皮を水蒸気蒸留してつくられる、温かく甘くスパイシーな香り。かつてオランダはこの香辛料交易によって富を築いた歴史を持ちます。
シナモンが映すのは、心の奥底で自由を求めながらも、他人の期待や願いに人生を委ねてしまっているタイプ。体・心両方の硬直をほぐし、内側から力を補ってくれる香りです。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・第三の目 / 星座:獅子座・射手座 / アファメーション:「私は勇敢に、積極的に、自分の夢を実現する一歩を踏み出します」
ベルガモット・レッジョ
イタリア産。ゆっくりとした人やものに苛立ってしまうタイプに、太陽が雲の間から差し込むように、心をそっと開いてくれる香り。柑橘の中でも珍しく、覚醒よりも鎮静に働きます。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:蟹座・魚座・獅子座 / アファメーション:「私は自分の心を開き、愛を流します」
ラッチェンキーファー(マウンテンパイン)
オーストリア産。標高の高い山岳地帯に自生する、丈の低い松(Pinus mugo)の針葉を水蒸気蒸留してつくられる、澄んだ樹脂質の香り。伝統的な民間療法では、鼻づまり・咳・気管支炎の症状を和らげるために蒸気を吸う使い方が知られています。
ラッチェンキーファーが映すのは、自分にほとんど休息やくつろぎを許さず、人の多い場所にいた後で過剰な刺激を感じてしまうタイプ。高感受性の人を守り、否定的なエネルギーを外に留めるフィルターをつくると言われています。
チャクラ:基盤 / クリスタル:黒曜石・苔瑪瑙・レッドカルサイト・木化石 / アファメーション:「私は大地と深くつながっており、心と体と魂のバランスのために、その愛情深いエネルギーを受け取ります」
安全性への注記: 心臓に不調のある方・高齢者・小さな子どもには使用を避けてください。
ゼラニウム
エジプト原産。長い間、感情的・精神的なプレッシャーの下にあったタイプに、「もう十分頑張った、罪悪感なく休んでいい」という許可を与えてくれる香り。
チャクラ:仙骨・心臓 / 星座:蟹座・蠍座 / アファメーション:「私は自分自身を、愛情深く、注意深く世話します」
なぜこの組み合わせなのか
もし鎮静オイルだけにしていたら――「鎮める」ことはできても、「包まれる」感覚と「エネルギーの補充」の両方は持てなかったはずです。エネルギーを補う香りだけにしていたら――外に開いたままの感覚を、内側に閉じることができなかったでしょう。静まるだけでなく、満ちるところまで。この2つを同時に担えるのが、この配合の設計です。
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No.8 Mission
No.8 Missionが応えるのは、「大切なことへの恐れ」――踏み出したい気持ちはあるのに、大切なことであるほど怖くなって動けなくなる状態――です。活力層・文化的伝統層・鎮静層・明晰層が重なっています。
クローブ
ザンジバル産。花のつぼみを水蒸気蒸留してつくられる、力強くスパイシーで甘い香り。歯痛を和らげる民間療法として、祖母の世代から知られてきました。
クローブが映すのは、劣等感を抱え、被害者的な立場に留まりやすいタイプ。過去の痛みを手放す助けとなり、再び自分の力で立つ勇気を後押ししてくれる香りです。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・第三の目・頭頂 / 星座:獅子座・射手座 / アファメーション:「私は自分の境界線を、愛を持って示す力を持っています」
マンダリン
イタリア産。未熟な果実の果皮を圧搾してつくられる、優しく柔らかで甘い香り。中国文化では幸運と繁栄の象徴とされ、旧正月に贈り合う習慣があります。
マンダリンが映すのは、傷ついたインナーチャイルドに今も影響を受け続けているタイプ。苛立ちや不機嫌な気分を和らげ、子どものような軽やかさと安心感を思い出させてくれる香りです。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:牡羊座・水瓶座・獅子座・天秤座
スペアミント
日本産。思考があちこちに飛び散り、何が本当で何が感情によって歪められた考えなのかを見分けにくいタイプに、考えを整理する手助けをしてくれる香り。
チャクラ:全チャクラ / 星座:蟹座・魚座・蠍座
タンジェリン
イタリア産。心配事や考えすぎに絡め取られやすいタイプに、遊び心・楽観・軽やかなものの見方を取り戻す助けとなる香り。マンダリンと近縁ですが、香りも働きもやや異なる、独立した精油として扱われます。
チャクラ:心臓・仙骨 / クリスタル:シトリン・カーネリアン・ローズクォーツ / アファメーション:「私は喜びを放ち、軽やかさで人生を満たします」
安全性への注記: 光毒性の可能性があるため、肌に使用した後は直射日光を避けてください。
カルダモン
グアテマラ産。理由がはっきりしないまま不安の中で生きているタイプに、下降スパイラルに入りかけた思考を断ち切る助けとなる香り。
チャクラ:太陽神経叢・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座
ミルラ
ソマリア産。紀元前3700年ごろから使われてきた、もっとも古い香りのひとつ。トラウマ的な経験から来る激しい感情を抱えるタイプに、静けさと知恵をもたらす香りです。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蟹座・天秤座 / アファメーション:「私は母なる大地と宇宙とつながっていると感じます」
ラバンジン・アルデッシュ
フランス産。コントロールを手放すことを恐れ、常に張りつめて生きているタイプの手綱を、少し緩めてくれる香り。
チャクラ:全チャクラ / 星座:水瓶座・乙女座・獅子座 / アファメーション:「私は健康で、満ち足りていて、完全です。深く息を吸い、すべてがうまくいっていると知っています」
イランイラン
マダガスカル産。人生の中で控えめに、遠慮がちに生きてきたタイプに、心を包み込み、感じることを再び許してくれる香り。
チャクラ:仙骨・心臓 / 星座:蟹座・乙女座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私が必要とするものはすべて、私の手の届くところにあります」
アローラマツ
オーストリア産。意気消沈し、覇気を失ってしまったタイプに、自分の意見のために立ち上がる力、自由の感覚を強めてくれる香り。
チャクラ:基盤 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自分自身のために立ち上がり、自分の意見を主張します」
なぜこの組み合わせなのか
もし活力層だけにしていたら――大切なことへの恐れが、むしろ焦りとして増幅されていたはずです。鎮静するだけにしていたら――動き出すためのエネルギーそのものが生まれなかったでしょう。「重みのある活性化」という一見矛盾した組み合わせこそが、大切なことに踏み出すために必要なのです。
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No.9 Closure
No.9 Closureが応えるのは、「名前のわからない不安」――何が怖いのか、はっきり言葉にできないまま、心のどこかに居座り続けている感覚――です。文化的伝統層・決断層・自己回帰層・引上げ層が重なっています。
ミルラ
ソマリア産。樹脂をアルコール抽出してつくられる、温かくスパイシーでバルサミックな香り。古代エジプトでは遺体を清めるために、聖書では東方三博士が捧げた贈り物のひとつとして登場します。
ミルラが映すのは、トラウマ的な経験から来る激しい感情を抱え、オーラのバランスをうまく取れずにいるタイプ。思考の渦を鎮め、静けさと知恵をもたらす香りです。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:蟹座・天秤座 / アファメーション:「私は母なる大地と宇宙とつながっていると感じます」
マジョラム
エジプト産。争いや緊張の多い環境で育ち、心を閉ざして常に警戒しているタイプに、神経系を温め、慰め、鎮める香り。喪失や悲嘆を抱えているときに特にふさわしいとされています。
チャクラ:喉・第三の目・頭頂 / 星座:牡牛座 / アファメーション:「私は静けさと共に、優しく前へ進みます」
ローリエ
インド産。傷つくことを何より恐れる、感受性の強いタイプに、境界を引き直す助けとなる香り。
チャクラ:太陽神経叢 / 星座:蟹座・魚座・蠍座 / アファメーション:「私は大切にされていて、守られています」
ローズ
ブルガリア産。優しく、繊細な体質を持ち、愛を渇望するあまり自分を差し出してしまうタイプに、「自分のために立ち上がってもいい」という許可を与える香り。悲しみや喪失を柔らかく穏やかに癒します。
チャクラ:心臓・頭頂 / 星座:蟹座・乙女座・天秤座・牡牛座 / アファメーション:「私であるすべて、そして私が引き寄せるすべては、愛です」
ローズウッド
ブラジル産。物事がうまくいかないと激しく反応してしまうタイプの熱くなった心を静かに鎮める香り。特に高感受性の人にとって、優しくグラウンディングしてくれる香りとして知られています。
チャクラ:太陽神経叢・心臓 / 星座:獅子座・射手座 / アファメーション:「私は自分自身と周りの人に、柔らかく愛情深くあります」
グローブデン(スコッチパイン)
オーストリア産。「人生に公平に扱われなかった」という不信感を、あるがままを受け入れる柔らかさへと変えていく香り。深いグラウンディングとともに、場の重たい空気を浄化します。
チャクラ:基盤・頭頂 / 星座:射手座・山羊座 / アファメーション:「私は自然の緑の振動を、心と体と魂の癒しのために受け入れます」
マンダリン
イタリア産。傷ついたインナーチャイルドに今も影響を受け続けているタイプに、苛立ちを和らげ、子どものような軽やかさと安心感を思い出させてくれる香り。
チャクラ:仙骨・太陽神経叢・心臓 / 星座:牡羊座・水瓶座・獅子座・天秤座
なぜこの組み合わせなのか
もし元気づけるだけの香りにしていたら――名前のない恐怖は、無理に元気づけても消えることはなかったはずです。鎮静するだけにしていたら――「区切りをつける」という能動的な完了の感覚は生まれなかったでしょう。弔いの伝統を持つ香りがその存在を認めることで、初めて手放すプロセスが始まります。
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