【HSPの気づき】サイトをやり直した理由と流れが変わった日

HSPの気づき|サイトをやり直した理由と流れが変わった日

焦りを手放した日、香りが私を支えていた

― HSPの私が感じた「スローダウン」のサイン ―

年明け、ふとした違和感に気づきました。
空気の流れが変わったような、全体のスピードが緩んだような──。

私はHSP(繊細な気質)の中でも、場の空気を瞬時に察知するタイプ
その感覚が教えてくれたのです。
「いま、立ち止まったほうがいい」と。


五感と情報に圧倒される、東京での1日

そんな中、東京での予定が入り、久々に街へ出ました。
空いた時間で展示や街歩きを楽しみながらも、頭と身体はフル稼働。
視覚・聴覚・嗅覚すべてが情報にさらされて、センサーが疲弊していくのが分かりました。

とくに私は、聴覚がとても敏感。
だから人混みではイヤホンが手放せません。
耳をふさぎ、ひたすら自分の世界にこもって情報を取り込み続けていました。


焦っていた自分に気づく

その翌日、私はある決断をしました。
完成間近だった販売サイトを、すべてやり直すことにしたのです。

内心ではわかっていました。
「焦ってるな」と。
「誰かに追いつこうとしてるな」と。

でも、それを認めるのが怖かった。
だけどその日、やっと正直になれたんです。


すべてをやり直す。そして、香りに支えられる

思い切って“やり直す”と決めてから、不思議な変化が起こりました。
それまでスムーズだったオランダ・リンデ側の動きが、急にぴたりと止まったのです。

でも私は、それを悪いサインだとは思いませんでした。
むしろ、「今は止まるときなんだ」と世界が教えてくれた気がしたのです。

その間、私は毎日FUUKAのアロマを試していました。
特別なことをしなくても、香りがそっと呼吸を整えてくれる。
そんな感覚に、心が静かに保たれているのを感じました。


信頼は、急がずに育てるもの

しばらくして、リンデ側のRicoから連絡が来ました。
「いかに安く日本に届けるか」を、裏でずっと試行錯誤してくれていたことを知りました。

私が感じ取ったのは、彼の文字の奥にある想い。
言葉にはされていないエネルギーを、私は自然と受け取っていたのです。

そしてまた、動き始めた。
すべてが、必要なときに、必要な速度で進んでいく。
それを今、身体で感じています。


Energie kent gelukkig geen taal :)

これは、Ricoがくれたオランダ語のメッセージ。
「エネルギーには、言葉はいらない」

私は思わず「プレッシャーかけないでよ(笑)」と返しましたが、
その言葉の奥にある想いが、心に染みました。

彼は、創業者の息子。
生まれたときから、あの香りとともに生きてきた人。
だからこそ、その一言にはただのビジネス以上の何かが込められていた気がするのです。


今、香りとともに、正しいペースで生きている

私は今、「急がない選択」ができています。
焦りからではなく、感覚を信じて動くという選択

香りは、それをそっと支えてくれる存在です。

読んでくれたあなたにも、
もし今、何かの“違和感”を感じているなら──
無理に進まず、一度深呼吸をしてみてください。

きっとその中に、次の一歩のサインがあるはずです。

ブログに戻る

コメントを残す