
HSPアロマ「Pull in(避難所)」が選ばれるとき|私の体験と気づき
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※この記事は、FUUKAが実際に体験した出来事をもとに構成したものです。HSPの方や繊細な感覚を持つ方が、自分自身と向き合うヒントになれば嬉しいです。
HSPアロマ「Pull in(避難所)」が選ばれるとき
──私の体験と、自分を守るという選択
FUUKAのHSPシリーズには、「Pull in(避難所)」という香りがあります。
でも実は、私はこの香りが少し苦手でした。
それは、「避難」=「逃げる」という言葉に、自分の中で否定的なイメージがあったからです。
頑張りすぎる癖、すぐに自分を責める癖──そうした思考の中で、「逃げる」ことは、私にとって“してはいけないこと”だったのです。
筋反射が教えてくれた“本音”
そんなとき、私は**筋反射(キネシオロジー)**という手法で自分の本音を確かめていました。
これは、無意識の反応を通して、自分にとって必要な選択や香りを見つける方法です。
ある日、「Pull in(避難所)」が何度も選ばれました。
心当たりを探していくと、そこには「誰にも言えないけれど、本当は限界だった」自分がいました。
「がんばり癖」の裏側にあるもの
私は、HSPとして人に気を遣いすぎたり、傷ついても笑ってやりすごしたりしてしまうタイプ。
でもそれを「強さ」だと勘違いしていたのかもしれません。
「Pull in(避難所)」は、そんな自分にこう伝えてくれていた気がします。
「もう頑張らなくていいよ」
「ここに避難して、深呼吸して」
避難=逃げではない。自分を取り戻す時間
日本では、「逃げる=悪いこと」という価値観が根強く残っています。
でも私は、こうも思うようになりました。
本当に必要なのは、いったん“離れる”こと。
その場から離れることで、やっと自分の感情が見えてくるから。
今でもこの香りは「大好き」とは言えません。
でも、必要なときには不思議と選ばれる。
それが「Pull in」の力であり、「心の避難所」としての役割なのだと、今は思っています。
香りに“逃げ場所”をつくるということ
私たちは、誰にも言えない不安や孤独を抱えながら日々を過ごしています。
そんなとき、香りがそっと「戻る場所」をくれることがある。
「Pull in」は、まさにそんな**“静かな自己回復のスイッチ”**のような香りです。
逃げてもいい。
必要なのは、戻る場所を自分の中に持つこと。
この香りが、あなたにとってもそんな存在になれたら嬉しいです。