エッセンシャルオイルの安全な使い方|初心者のための基本ポイント

エッセンシャルオイルの安全な使い方|初心者が知っておきたい6つの注意点|FUUKA

※この記事は、De Groene Linde公式ブログをもとに、FUUKAが翻訳・再編集したものです。

 

エッセンシャルオイルの力を、安全に取り入れるために

エッセンシャルオイルは、自然からの美しい贈り物。
でも、その濃度はとても高いため、正しい使い方を知ることが大切です。

この記事では、エッセンシャルオイルを安心して楽しむためのポイントをお伝えします。


エッセンシャルオイルは高濃度の植物エッセンス

エッセンシャルオイルは、植物から抽出された濃縮エッセンスで、とてもパワフルです。
だからこそ、安全な方法で使うことがとても大事。

以下に「避けるべきこと」をまとめました。


【使用時に避けたいこと】


1. 絶対に飲用しない

エッセンシャルオイルは高濃度のため、飲むことは推奨されていません
喉や消化器官を傷めるおそれがあるため、香りとしてお楽しみください。


2. 原液を直接肌に塗らない

刺激や炎症、色素沈着の原因になります。
とくにお風呂に入れるときは、必ずエマルジョン(乳化剤)で希釈してから使いましょう。

万が一、原液が肌についた場合は、石けんと水で洗い流したあと、キャリアオイルでやさしく薄めるとよいです。


3. 子ども・妊婦・高齢者には注意

  • 子ども(特に8歳以下):使用を控えるか、子ども専用に調整されたものを選びましょう。新生児・乳児にはNGです。
  • 妊婦さん:妊娠初期(3か月)は使用を控え、それ以降は安全な精油を選んで。
  • 高齢者:体調や服用中の薬との相性を考慮し、慎重に使いましょう。

4. 持病や服薬中の方は医師に相談を

以下のような方は、使用前に医師に相談するのがおすすめです。

  • 高血圧の方
  • 呼吸器に不安がある方
  • ホルモン関連の疾患やがんの治療歴がある方

5. 目や耳に入れない

精油は粘膜に強い刺激を与えます。
目・耳に直接使うのは絶対に避け、使用後は必ず手を洗いましょう。


6. 柑橘系オイルは光毒性に注意

レモン、ベルガモット、オレンジなどの柑橘系オイルを肌に使ったあとは、
24〜48時間は直射日光や日焼けマシンを避けるようにしてください。

日焼けや色素沈着の原因になることがあります。


最後に|「少ないほど豊か」なオイルの使い方

安全な使い方を守ることで、エッセンシャルオイルの魅力を存分に楽しめます。
最初は少量から始めてみてください。

Less is More(少ないほど豊か)

つい多く使いたくなることもあるけれど、エッセンシャルオイルはほんの少しでも、十分な力をもっています。

香りと植物のエネルギーが、日々の中にやさしく寄り添ってくれますように。


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